「経済」カテゴリーアーカイブ

円高で輸出産業が困っている今、政治家もマスコミも対策は政府の為替介入か日銀の金融緩和しかないと言わんばかりの一辺倒な姿勢だ。 しかし輸入を増やすことこそ為替相場を円安に向ける根本的な解決ではないだろうか。 円高はある意味 … 続きを読む →

■効果が疑わしい自民党の対案 8/30に自民党が「当面の経済対策についての基本的考え方」なるものを発表した。 最近の円高に対応した自民党の主張であり、政府が出した追加経済対策への対案にあたる。 早急に実施すべき施策として … 続きを読む →

■マスコミの騒ぎの中に妙案なし ここ最近のドル円相場が円高に振れ、連日マスコミは為替に言及している。 意地悪く言わせて貰うとマスコミは大騒ぎして売らんかなの体質だから多少は仕方ないにしても、円相場はどの水準が適正範囲や望 … 続きを読む →

■政府による株価下支えは余計なお世話 金融庁が証券優遇税制を延長するよう政府に要望するという。株安への懸念、株価を下支えする必要があると判断したと毎日新聞が伝えている。 株が安くなれば、買いたい人が現われる。また資金が潤 … 続きを読む →

■円高傾向を止めたいなら外国からモノ･サービスの購入を増やす他ない 円高が進んでいる。一時1ドル85円を割り15年ぶりの円高水準となった。 毎日新聞によると直嶋正行経産相は「日本企業は大きな為替リスクにさらされており、こ … 続きを読む →

最低賃金15円増、全国平均時給728円に今年度目安を決定　厚労省中央最低賃金審議会 不況と言われ消費者物価が下がっているのだから、過去と同額の賃金でも以前より使い出があるはずだ。なのになぜこの機会に最低賃金引き上げなのか … 続きを読む →

民主党の松原仁氏が日銀の白川方明総裁に対し、不況の責任について問い詰めた。 白川総裁は責任を認めなかったが、松原衆院議員は日銀に責任があると言う。 日銀はこの十数年間ずっと低金利に誘導してきた。しかし、お金は国内産業の投 … 続きを読む →

■食費・家賃下落ならワーキングプアを救う 働いているのに貧困状態であるワーキングプアが641万人いると厚生労働省研究班の推定した。貧困の基準はOECDの慣行に準じて、標準的な世帯所得の半分以下とした。1人世帯なら124万 … 続きを読む →

先日発表された国交省水資源白書に、 世界人口の増加、世界の水ストレスの増大が予測されるなか、 我が国は、食料や工業製品の輸入という形で世界の水を多く消費している国であるという側面もあることから、 世界の水問題に対して積極 … 続きを読む →