自然保護団体「日本熊森協会群馬県支部」(川嵜實支部長)はクマの餌となるドングリを集め、山林にまく活動を行う。ドングリがなるミズナラなどの木は市街地周辺にも多くあり、一般市民が拾ったドングリを16日から、郵送(着払いも可)などで受け付ける
(毎日新聞)
クマが人里周辺に出没し、各地で人身被害を出している。背景には森でクマの餌となるブナやミズナラになるドングリが不作になっていることがある。この自然保護団体の支部長は「クマの生態を守るためドングリ集めに協力して」と言っている。
しかしドングリの凶作も自然の循環の一部である。隔年で豊作凶作が訪れる。結果的にはそれもクマの個体数を調整する役割になっているはずだ。
人為的に餌をやったら、クマが増えそもそも森が許容できる個体数を超えてしまうのでは無いだろうか。
野生動物が自然環境によって増減するのは仕方が無い。
飢え死にするか、人の食べ物を奪おうとして殺されるかのどちらかである。
クマが農地を荒らしたり集落に侵入することを経験したなら殺せばいい。森が養えなくなったクマはどうせ行き場が無いのだから。
日本の人口は減少に転じ、現在の過疎地の多くはいずれ無人になるだろう。そこから漸進的に土地を野生に返していけば自然保護として十分ではないだろうか