APEC警戒警備の実施98億円

11月横浜で開催されるAPECに警戒警備に必要な資機材、広報板・告知板・横断幕等交通規制用資機材等の整備、警備部隊の活動等に要する経費98億3200万円(警察庁)これとは別に地元神奈川県警がAPEC警備のため8億4660万円を予算を充てる。

なぜアジア太平洋地域の首脳の非公式フォーラムを大都市で開催しなければならないのだろう。テロリストを恐れるなら、もっと閑散とした場所で開くべきである。
APECを提唱したホーク首相の地元オーストラリアの田舎でもいいし、ニュージーランドでも警備は横浜より容易だと思う。なにも参加地域の持ち回りである必要はない。
警備の負担が少ない場所に、参加地域が開催費用を持ち寄って賄えば効率的であろう。

自費による開催で誘致したい都市があれば、どうぞご勝手にと言うしかない。しかし財政に余裕が無い日本は辞退すべきだ。
税金の支出という負担だけでなく、開催地での交通規制なども迷惑だ。

今回の開催地横浜では、他県から応援に来た警察官が犯罪をしでかすというオマケつき。
政府や警察には、100億円を使ってもっと他にやるべきことが幾らでもあるはずだ。

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