低所得者の熱中症死

■家賃より電気代をかけろ
さいたま市で年金暮らしの76歳男性が熱中症で死亡した。病弱の無職長男が同居していたという。生活に困窮し10年前に生活保護を申請したが、認められなかったそうだ。電気の使用は解約しておりエアコンを使用していなかった。埼玉新聞によると死亡した男性の年金が2ヶ月で十数万円、家賃が月5万5千円かかっていた。

退職後年金だけに頼って生きるなら、何も大都市で暮らさなければならない理由は無いはずだ。退職までにもっと安い家賃の借家を見つけてもらいたいものだ。
そもそも国民年金では掛け金を満額納めても、死亡した男性とそう変わらない受取額なのだ。老後の年金収入はその程度の収入にしかならないという大前提で生きていかなければならない。

生活保護を受けるにしても、働かないのに使い道が大都市の借家の家賃では税金が勿体無いではないか。

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