保険料無しで、年金給付すべきだ

何も、お札をどんどん刷って老人に撒けというわけではない。過去に払った保険料を無意味にしろといっているのでもない。保険料という形でなるべく払ってくださいというのではなく、増税で賄うということ。消費税のように誰からも容赦なく取る税が好ましい。

現行の国民年金は40年払って満額を受け取っても月6万数千円しかならない。なのに年金保険料を払わず年金受給権のないものの、生活保護を受けてそれ以上の給付を受けている場合がある。義務を守ってきたことが馬鹿馬鹿しくなる実態だ。
ならばいっそのこと高齢者全員に一律給付したら不公平感が弱くなる。その上で今までも現行制度で保険料を決まりどおり払ってきた人には、その分を加味して増額すればよい。

消費税の税率を上げるという法改正だけなら、徴税費用はほとんど増えないだろう。年金機構という組織も整理できる。

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